2009年11月7日土曜日

初心に戻り

いつもご覧いただきありがとうございます。
株式会社アイデアル 代表を務めております宮下です。

幣社では2年半前より「楽天ブログ」を活用して宿泊予約サイトやインターネット関連、そして宿泊施設運営に関する話題を選んで寄稿しておりました。楽天グループが無料で提供するブログはとても良く出来ており、宿泊施設にとり、第2のブログとして活用していただけたらとの考えで、お客様へは勧めておりました。
この度、より中立な立場で発言が行える場を求め、今ブログを開設する運びと成りました。



今回はBlogger移設 記念すべき第1回

初心に戻り 解りやすい言葉で寄稿いたします。



前回の「楽天ブログ」で取り上げた内容は、とても質問を多くいただき、また大事な事なので復習も兼ね、売り上げを伸ばす上で大事な「部屋だし3ステップ」 を説明いたします。



step1 数を出す
各部屋種類毎の登録を行い、適正数を登録する。
999室での登録は、露出効果を期待する為ですから部屋だしの根幹ではありません。

step2 先まで出す
実状では4ヶ月前後の登録が一般的なようだが、半年先の部屋登録、そして基本となるスタンダードプラン、ならび記念日のアニバーサリープランの販売設定を心がけたい。
同じ宿泊単価でも、リードタイムから上客の選定に結びつく。
3ヶ月以上前の予約>1週間程前の予約>ウォークインを含む当日予約
3ヶ月先の予約とは、まさに施設の指名買いであり、貴館に泊る事自体を目的としている最高のお客様です。旅館やシティホテルにとって、自社のファンを自ら逃す事がない様、先までだす。
ビジネスホテルでは別の仕掛けが必要となる為、別の機会にでも説明。



そして これが一番大事な事だが難しい。




step3 最後まで出し続ける

setp3の 最後とは、残り1室でも部屋を出し続けるという事。

この言葉 リアルエージェントや予約サイト側が聞けば、嬉し涙が出るようなフレーズだろうか。
いつ鳴るか判らない電話予約を待つ事は、もはやリスクでしかない。
各部屋種類毎「残り1室でも部屋を出しつづける」という行為は現場にとり過大なストレスである事は理解が出来る。
折りしもの不況、大型シティホテルを除けば、「部屋を売りつくす」という気構えが現場には必要ではないだろうか。

・連泊客を優先して取る。
・上客と入れ替える。
というテクニックは、埋める事が出来た次の段階での話となる。
 
部屋出し が甘くなる原因
本気で解決しようとしているだろうか?

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